薄毛の原因は、男性ホルモンの影響で発生する5アルファリダクターゼという酵素が原因と言われています。
キダチアロエに含まれる成分で、アロインという主成分がありますが、このアロインが5アルファリダクターゼの働きを阻害することがわかっています。
このため、キダチアロエで作った育毛剤には効果があると言われている所以です。
キダチアロエで作る育毛剤はアロエ酒が多く、基本はキダチアロエを天日干ししてそれを焼酎にしみ出させるという方法で作ります。
ただ、これは使ってみるとわかるのですが、いまいちパンチがありません。
パンチで育毛するわけではないので、気長に使えばいいのでしょうが、発毛にはただでさえ時間がかかりますから人情としては効きそうな感覚がほしいところです。
パンチという意味では、キダチアロエを使ってアロエペーストを作るのがいいかもしれません。
作り方は、キダチアロエを細かくフードプロセッサーなどで細かくして鍋で煮込みます。
30分ほど煮込んで、さらしなでろ過したものがアロエペーストになります。
そして、このペーストを頭皮に塗るわけです。
スプレーで酒をかけるよりも、はるかに頭皮によくて育毛してきそうな気がします。
アロエペーストの保存は冷蔵庫で最長2週間ぐらいだそうです
言うまでもなく、鮮度が高い方が効果が高いと思われるので早めに使い切りたいところです。