●キダチアロエは小分けにして食べる
キダチアロエは、基本的に口当たりが悪いため食べにくいアロエです。
アロエベラのように皮をむいてゲルだけを食べるほど実がないからです。
そこで食べるとした場合は、3,4センチ幅の生葉を数回にわけてたべることになります。
3センチぐらいにカットしたキダチアロエの葉は、およそ20グラムになりますがこの量ぐらいが適当です。
また、一日に何度も食べるものではなく2回ぐらいに抑える方がいいようです。
これは、個人差もありますが、キダチアロエの薬効成分が強烈に反応する人がいるため様子をみながらという意味です。
ちなみに、鉢などから随時カットして食べるのがいいですが、まとめてカットした場合は普通の野菜と同様にラップして冷蔵で保存することが可能です。
ところで、生の葉を毎日カットして食べるのは続かない理由があります。
それは、キダチアロエは皮ごと食べると苦みがきついためです。
そこで、おすすめの方法がレモンやはちみつを混ぜて食べるためにおろし汁にする方法です。
普通にカットしてとげをとったキダチアロエをショウガの様におろし金を使ったり、ミキサーなどで粉砕すればできあがりです。
このおろし汁に、食べやすいようにレモンやはちみつを混ぜて飲むということになります。
おろし汁にすることのいい点は、まとめて大量につくって残りは冷蔵庫で保存することができるという点です。
おろし汁も苦いですが、生の葉よりも多く摂れるため量には注意が必要です。
一回の量は、様子をみながら20グラムぐらいから始めるのが適当なようです。
薬効の効能が強いキダチアロエですから、最初は徐々にならしながらがベストです。