●やけどにアロエベラが抜群な訳
ちょっと昔の家庭のお母さんなら料理の途中で火傷をしたらどうするのでしょうか?
多分、キダチアロエを植木鉢からカットしてきて塗るのでしょう。
実は、この風景が、アメリカの家庭などでも行われているのです。
アメリカの場合は、アロエベラが庭に植えてあるそうです。
アロエベラは、キダチアロエよりも圧倒的に大きいのでまさにアメリカンサイズって感じかも知れません。
ところで、なぜこんなに”やけど”と”アロエ”の組み合わせは相性がいいのでしょうか?
相性がいいという表現は、あまり正確じゃないかも知れません。
正確には、アロエがやけどに抜群に効くのです。
注目すべきは、その効くというメカニズムですね。
ただ、アロエの成分がやけどに抜群に効果があるわけではありません。
やけどが痛いのは、ヒリヒリするからです。
このヒリヒリをアロエは鎮めてくれるのです。
そして、やけどのありがちな感染症を防いでくれるのです。
だから、アロエはやけどに圧倒的にいいということなのです。
ただ、最近ではやけどにはアロエを使うなっていう話があります。
一部の医療関係者が言っているようです。
この話の本質は、要するに生えているアロエベラをカットして塗ると傷口にばい菌が入るからということです。
更に悪化してしまうのを恐れているのですね。
アロエベラの場合は、アロエベラで作ったアロエジュースを塗るといいのです。