●島田紳助とアロエベラのふるさと宮古島
島田紳助さんの芸能界引退で、「夢来人(むらびと)」という民宿の廃業がほぼ間違いないようです。
アロエベラで有名な宮古島ですが、現実的には観光面では瀕死の重要だったようです。
それを救ったと言っても過言でないのが、TBS番組と紳助さんの番組『紳助社長のプロデュース大作戦!』だった訳です。
「夢来人(むらびと)」という民宿が宮古島でゼロから立ち上がる様子が、全国ネットで流れたことによりアロエベラの宮古島は観光面で蘇りました。
数字で言うと、2009年の観光客は約33万程度であったのに、翌年の2010年は40万人を超えたそうです。
この7万人という数字が大きいか小さいかは、割合での伸び率を考えると20%超ですから大きいわけです。
もともと、宮古島というのは知名度が低かったため、この番組による知名度向上の貢献度はとても大きかったようです。
東北地方の岩手県に震災の影響もあった宮古市というよく似た名前もあるので全国的にはどこにあるのかわかりにくい場所だったようです。
当の紳助さんがアロエベラが好きだったかどうかは分かりませんが、沖縄地方が好きだったようで仕事のない日は沖縄で暮らしていた時期もあったようです。
もちろん、その中には宮古島も含まれていると思われます。
書籍まで出していて「島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック」本ですが、その中で沖縄地方に対する事情通ぶりを発揮しているようです。
もしかしたら、芸能界引退後は宮古島でアロエベラの栽培事業でも始めるのかもしれません。