●アロエベラの小苗
アロエベラを栽培していると、ある程度大きくなったアロエベラの根元に小さな小苗が出てきます。
ミニチュアのアロエベラみたいな感じの小さな苗です。
ただ、かわいいからと放置すると問題が発生します。
この小苗は、放置すると一気に大きくなってしまうのですが、その際に親アロエベラの成長を阻害してしまうのです。
つまり、親よりも地中からの養分の吸収力が高いということですね。
そこで、小苗がでたらすぐに他の場所に移して育てることになります。
そうすれば、新たなアロエベラがすぐに育つことになるのです。
もちろん、親のアロエベラにも寿命がありますので、その場合は他で大きくなった小苗をその場所に植え替えるということになるようです。
アロエベラは、無農薬で育ってくれる優良な植物ですが、こういったケアが面倒なところのようです。
この小苗の処理と同等以上に面倒なのが雑草の処理です。
アロエベラの周りには、すぐに雑草が茂ってどんどん大きくなります。
農薬を使っていないため、雑草も元気よく生育できる土壌にアロエベラはいることになります。
これも大きくなるだけならいいのですが、アロエベラの生育を阻害するので雑草はしっかりと取り除く必要があります。
アロエベラ農園の仕事の一番重要なのは、この雑草の処理なのかも知れませんね。
化学肥料も農薬も必要としないアロエベラの生命力も雑草との戦いには人手によるヘルプが必要ということですね。