
これまで常識とされてきた健康情報がどんどん覆されている今日この頃です。ついに高血圧の諸悪の権化と言われてきた塩分もどうやら違うことが分かったようです。
カナダ・人口保険研究所が中心となって行なった研究によって「減塩こそ健康のもと」との定説が覆されました。
研究対象は、世界17か国の男女10万1945人。
その方たちの食塩摂取量と過去3.7年間の死亡率の関連を調べたところ、1日あたりの食塩摂取量が12.5gだと最も死亡率が低く、WHO(世界保健機関)が推奨する1日5gに比べて死亡率が約45%低くなったのです。
そもそも血圧が高いと血管が傷つくとか、血管がもろくなるというのは怪しいと言う話になります。体は何かの必要を感じて血圧を上げているわけです。それを薬で下げる、しかも一生処方し続けて医療側は稼ぎ続ける、これが実体ではないでしょうか?