黄ばんだ歯を白くするための裏技を知るためには、まずは普通の技を知っておくべきです。普通の技としては、まずはホワイトニング効果のある歯磨き粉を使い、それでもダメなら歯医者さんに行ってのホワイトニング治療になります。次に、裏技としては、歯を汚れごと削り取ったり、溶かしたりする方法があります。削り取る方法は、即効性があって安くて手軽です。ただ、危険なのでとてもお勧めできません。ある意味では、本気で黄ばんだ歯を白くするための裏技としては審美治療かもしれません。
黄ばんだ歯を白くする普通の技(安価に試せる)
黄ばんだ歯を白くする裏技をご紹介する前に、普通の技をご紹介します。
普通の技があっての裏技ですからまずは普通の技を知って下さい。
まずは、ホワイトニング歯磨き粉で磨いてみることです。
歯の表面(エナメル質)にステインが染みこんでいなければ、ホワイトニング効果の高い歯磨き粉を使えば黄ばんだ歯は徐々に白くなります。
つまり、歯の黄ばみ・汚れが軽傷の場合は、ホワイトニング歯磨きという安い費用で歯を白くすることができます。
ただし、市販の歯磨き粉は話が別です。
市販品でホワイトニング効果があると言っているものは、効果が高くないと思った方が無難です。
市販品と比較されるのは、ネットで買える商品です。
それに対して、ネット通販で買えるホワイトニング歯磨きは、ホワイトニング効果が高いです。
これは私コーヒー侍が実際に試して実感しています。
例えば、こんなホワイトニング歯磨き粉
⇒『ブラントゥースのレビュー・歯が白くなるか使ってみた感想』
黄ばんだ歯を白くする普通の技(高いが確実)
ホワイトニング歯磨き粉でしばらく磨いても黄ばみが落ちなかったら、ステインが歯の内側に染みこんでいます。
つまり、歯の黄ばみ・汚れが”重傷”ということです。
そうなったら歯医者さんでのホワイトニングをします。
歯医者さんでやってくれるホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類に分けられます。
ホームホワイトニングの方がお勧めです。
ホームホワイトニングとは言っても、最初は歯医者さんにいってマウスピースを作ってもらう方法が普通の手順です。
詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。
⇒『ホワイトニングにかかる時間は自宅か歯医者でやるかで異なる』
以上が、黄ばんだ歯を白くする普通の技です。
黄ばんだ歯を白くする裏技(危険な方法)
裏技としては、まず、危険でお勧め出来ない方法ですが、歯の表面を薄く削り取ることで汚れごと落とす方法があります。
言うなれば、クレンザーで台所の汚れを磨いて落とすように、歯の表面の汚れを磨いて落とすのです。
方法としては、「激落ちくん」を使う方法があります。
すごく簡単にできる黄ばんだ歯を白くする裏技です。
⇒『歯の黒ずみが「激落ちくん」で落ちるのは歯を削り落としているから』
次に、レモンと重曹を使って、エナメル質の表面を少し溶かす方法があります。
削るのではなくて溶かすのですが、汚れごと溶け落ちます。
削るよりは比較的安全に感じる人もいるとは思いますが、酸性は歯には悪影響が大きいのでやめた方がいいです。
知らず知らずのうちに日常生活でやっている方法の可能性もありますから確認してみてください。
⇒『2分でレモンと重曹で歯をホワイトニングするのが危険すぎる件』
もちろん、コーヒー侍としてはどちらもお勧めしません。
話は変わりますが、歯を削り落とすとなると研磨剤入りの歯磨き粉を思い出す人も多いかと思います。
ちなみに、研磨剤入りの歯磨き粉は、歯の表面の頑固な汚れを砕いていて落とすためのものです。
歯が削れるまでの研磨効果はありませんから実は安全です。
⇒『歯が研磨剤で削れるなんてウソ!でも研磨剤なしで白くできます』
黄ばんだ歯を白くする裏技(最終手段)
上述の裏技はとてもお勧めできませんが、歯を強烈に白くできる裏技中の裏技があります。
それは、審美治療の分野になりますが、ラミネートベニアを使う方法です。
自分の歯を白くする方法ではありませんが、中途半端なことをするよりは完璧な白い歯を手に入れることができます。
費用も高くて気軽に試せる方法ではありませんが、裏技としてお勧めします。
ある意味では、本気で美容を考える人のための裏技かもしれません。