東京ディズニーリゾートに蚊がいない理由
蚊に刺されたことがないという人が多い不思議な場所ディズニーリゾートです。
ディズニーリゾートと言えば、川やジャングルがあっていくらでも蚊がいそうなのになぜなのか?
もしかしたら強力な薬剤でも使っているのか?という疑念と、そうだと子供なんて恐くて連れて行けないという不安がよぎります。
結論から言うと、安全ですので大丈夫です。
ディズニーリゾートに蚊がほとんどいない理由は、「ろ過循環」にあります。
お客さんがいるジャングルや川の場所では、水がろ過循環といってじっとしていない状態にあります。
そういった水では、蚊の卵もボウフラも生きられないのです。
基本的に、蚊の卵は動いていない溜まり水に産み付けられてそこでボウフラとしてふ化して蚊になります。
そういう意味では、ディズニーリゾートにも溜まり水がある場所があります。
そう言った箇所は、日常的に目視で点検をしていてボウフラが沸かないように注意しているということです。
自分の住む場所でこの方法を生かす
注意するのは、水が溜まる場所をなるべく少なくすることです。
例えば、庭の植木鉢の受け皿、ジョウロに溜まった雨水、放置した空き缶などに水がたまると蚊の発生源になります。
受け皿やジョウロに水が溜まった場合はすぐに捨てるようにします。
空き缶などは放置しないで捨てるようにします。
こういった地味な方法で蚊を防ぐことが十分に可能なのです。
どうしても水を溜めなければならない場所はどうするのか?
例えば、地域の防火用水や庭の池など水を抜けないところもあります。
そういった場所は、魚を飼ってボウフラを食べてもらう方法があります。
コイやフナ、メダカなどを飼えるなら、勝手にボウフラを駆除してくれます。