関西大学社会 安全学部 河田恵昭特命教授の発言がとんでもないと思われる内容だったので備忘録として残しておきます。
大阪で震度6弱の地震があった2018年6月18日放送のNHK「ニュースほっと関西」に出演されていました。
アナウンサーに「今回の地震の南海トラフ巨大地震との関連は?」と聞かれてこう答えています。
”はっきりとは言えないんですけども、1854年の安政南海地震が12月に起こったんですか、その5ヶ月前の7月にちょうど横に移動したところにある伊賀上野地震で直下型地震が起きて1300人が亡くなっている。”
”それと、1946年の昭和南海地震の前、40年間に10回マグニチュード6以上で活断層が動いている。”
”そして、阪神大震災から今日の地震で7発目なんですね、ということは私たちも『あと2、3回地震が起こってから南海トラが動くぞ』って言っていましたが、その通りのシナリオで動いてくれてるわけですね。”
”ですから、非常に南海トラフとは筋書き通り危ないということがですね、今回の地震で証明されてると考えていいと思うんです。”
???
どこが証明されているんでしょうか?
発言内容が支離滅裂です。
今日の地震が阪神大震災から数えて、マグニチュード6以上で7回目だというだけの話ですよね?
それが、筋書き通りに南海トラフがシナリオ通りに進んでいるということになるのでしょうか?
これは、意味不明のとんでも発言です。
地震の当日に地方放送とは言ってもNHKでこんなことコメントしていいのでしょうか?