歯が汚い、つまり、歯が黄ばんでいたり黒ずんでいることと口臭があることはイコールではありません。
もちろん、前歯の表面に目に見えるほどの歯垢が付いてる場合は別ですが汚さと臭さはイコールではありません。
それは、しっかり、歯磨きをして歯垢を落としていて歯周病がない人でも、歯が黄ばんでいたり黒ずんでいる人がいくらでもいるからです。
これは、歯の表面の歯垢やあるいは歯石がなくても、歯の内側に汚れが染みこんでいると歯が黒ずんで汚れて見えるからです。
ただ、残念なことに見た目の印象は全く別です。
特に、臭いに敏感な女性からは、黄ばんだり黒ずんだ歯が見えると口が臭そうに感じられても仕方ありません。
逆に、歯が真っ白な人であれば、仮に歯磨きがおろそかだったり、歯周病であっても、印象としては臭そうとは見えないはずです。
また、歯が汚い人は”育ちが悪い”印象を与えてしまいます。
よくハリウッド映画などでは、”荒くれ者”の歯はあえて黒ずんだ歯にメイクしているのをご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
アメリカの上級社会では、歯並びとか歯の白さにはかなり意識を置いているのも事実のようです。
そのため、歯のホワイトニングなどは、ごく普通に一般の方が自宅でホームホワイトニングとしてやっている社会のようです。
日本では、まだそこまで歯並びや歯の白さについては意識されていませんが、歯の白さでその人の印象が大きく変わるのは事実でしょう。
歯の黄ばみや黒ずみが歯の表面にとどまらずに歯の内側に染みこんでしまうことについてはこちらのページにまとめています。
⇒『歯の黒ずみは歯磨き粉では落ちない!その訳が分かれば白くなる』