生まれて歯が生え始めた時から歯が黒っぽい色をしている。
黄ばんでいる訳ではなくて、どちらかというと黒っぽい色の歯の方がいらっしゃいます。
この原因は、大半がテトラサイクリン系の抗生物質を幼児期に服用されたか、あるいは、お母さんが妊娠中に服用されたのが原因と考えられます。
残念ながら、こういった方の歯の色は、クリーニングしたり、ホワイトニングをしても白くなりません。
ただし、コーヒーなどをよく飲まれる方が歯の手入れを怠っている場合も歯が黒っぽくなりますので、このケースと間違わないでください。
違いは、永久歯が生えたタイミングからか、ある程度年齢を重ねてからか、です。
コーヒーなどが原因の場合は、ホワイトニングをすればある程度白くなる可能性があります。
こちらの記事を参考にしていただいて、歯を白くできるか試していただければと思います。
⇒『歯の黒ずみは歯磨き粉では落ちない!その訳が分かれば白くなる』
一方、テトラサイクリンが原因の場合は、歯自体を白くすることはできないのですが、審美治療で白い歯を手に入れることができます。
言うなれば、歯のプチ整形みたいな感じなのですが、歯の表面に薄ーいセラミック素材を被せるのです。
ラミネートベニアと呼ばれる素材ですが、これを前歯の上下8本ずつぐらいに貼り付けます。
すると、すごくキレイな歯並びが完成します。
実は、芸能人の多くは、このラミネートベニアによる審美治療をしているようです。
この審美治療の問題点は、お金がかかるところです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
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