Panasonicの「ステインクリーナー」の評判はなかなかいいみたいですね。
アマゾンのカスタマーレビューを読んでいても、歯についたステインが落ちるという感想がたくさんあります。
ステインは普通の歯ブラシでは落ちにくいのに、どうして「ステインクリーナー」では落ちるのでしょうか?
それは、やはり動力を使って小さいスポットに力を入れて磨いているからでしょう。
また、専用のペーストを使うことが推奨されていますが、このペーストには研磨剤が入っていると思います。
研磨剤入りの歯磨きペーストを使って電動歯ブラシを使えばステインはかなり楽に落とせます。
これは、歯医者さんでやってくれるクリーニングとやっていることとしてはほぼ同じです。
ステインというのは、歯石になっていない限りは、歯の表面を守っている膜に色が同化している状態にあります。
ステインクリーナーは、研磨剤の力でこの膜ごと磨き落としているのでステインが落ちるのです。
普通の歯磨き粉と歯ブラシを使って人の手でブラッシングをしても、歯の表面を覆っているペクリルという膜は落とせないのです。
これが、ステインクリーナーを使うと歯が綺麗になる理由です。
ちなみに、歯の表面の膜は、一度落としてしまうと再生するのに半日から1日ぐらいかかります。
この膜がないと歯は無防備な状態になっていて、虫歯菌などの外敵の影響を受けやすくなっています。。
ですから、ステインが落ちるからといって毎日の歯磨きとして使うものではないと思います。
歯磨きペーストに含まれる研磨剤についてはメリット、デメリットがありますので注意が必要です。
こちらの『歯が研磨剤で削れるなんてウソ!でも研磨剤なしで白くできます』にまとめていますので参考にしてください。
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