結論:乗っ取られたら一日も早く運営者情報から自分の個人情報を消すことが最優先
出品者アカウントを乗っ取られて困っている方のお役に立てばと思いまとめました。
実際の乗っ取られた私が何度もテクニカルサポートとのやり取りをして分かったことをお伝えします。
大前提
「担当部署にそのように伝えます」としか言わないテクニカルサポート様は悪くないです。
テクニカルサポート様から担当部署への情報伝達は一方通行です。
フィードバックは、あくまでも全体周知程度で理解しているのはスーパーバイザーぐらいです。
ですから、詐欺事件が起きて1週間以上が経過していますが、現状ではテクニカルサポート側は状況をほとんど理解できていません。
特に、末端の電話に出て下さる方々に限ってはほとんど何もご存じないのです。
組織の指示として「担当部署にそのように伝えます」と伝えろとだけ言われている感じです。
つまり、電話口の相手に感情を爆発させても何の意味もありません。
隠れて表に出てこない担当部署には何も伝わらないのです。
そう考えるとテクニカルサポート様に対しては、同じ側になって接することが問題解決への近道になります。
出品者の被る被害
今回の詐欺事件でアカウントを乗っ取られた出品側の被る被害は金銭的なものは現状はありません。
被害としては、止まらない”電話問い合わせ”と運営者プロフィールを公開された状態でユーザーレビューで”詐欺呼ばわり”されることです。
電話問い合わせについては、私の経験では1週間を過ぎたぐらいから購入者が攻撃的になってきました。
最初のころは、真摯に対応していたこともあり同情してくれる方が多かったです。
ところが、購入者が購入後1週間経ってからは、商品が送ってこないことに業を煮やして連絡してくる電話はトーンが変わっていました。
もちろん、私の方も1週間も電話対応をし続けていたので口調が段々とドライになっていたことは否めません。
いずれにしても、ずっと電話対応をしていることは精神的に無理です。
それと、運営者情報に自分の運営者情報が公開されたままで、ユーザーレビューにあたかも私が詐欺師のようにひどい書き込みをされるようになります。
実質的な被害があるかどうがは別にしてこれも精神衛生上非常に問題があります。
対処方法は運営者情報を消すこと
運営者情報から自分の個人情報を消すことが最優先です。
そのためにやることは、テクニカルサポートにそのことを依頼することでもなく、テクニカルサポートから担当部署にその作業を依頼することでもありません。
そもそもテクニカルサポートには、そういった作業はできません。
そして、隠れている担当部署の方々もそういった面倒くさい作業はやってくれません。
彼らには、今やらなければならない優先作業が山積しているからです。
そこで依頼することは、再度自分で出品用アカウントにログインできるようにしてもらうことです。
ちなみに、乗っ取られたアカウントはロックされて、アカウントの復旧ができない状況で放置されます。
担当部署様は、その状態を放置して、購入者が自ら購入した商品の返金依頼をすることを待っている感じなのです。
いい加減するぎる対応にも思いますが、現状はそれぐらいしかできないのかもしれません。
要するに、担当部署は何にもやってくれないのです。
そこで、しつこく何度でも1つだけのお願いをしてください。
「電話がかかってきて困っている、レビューで詐欺呼ばわりされている」と伝えて出品者アカウントへ元のユーザーIDで自分でログインしてもらえるようにしてもらうのです。
それ以外のことをいろいろ伝えるのは得策ではありませんのでこれだけに集中した方が良いです。
出品者アカウントに再度ログインできるようになれば、後は運営者情報を適当に書き換えてしまえばOKです。
そうすれば、電話はかかってこなくなりますし、運営者情報に自分の個人情報がさらされた情報は回避できます。
もちろん、被害にあった購入者様に対しては連絡先を消してしまうことになるので申し訳ないですが、乗っ取られたこちらとしても自らを守る権利はあります。
最後に重要なことをお伝えします。
テクニカルサポートを通じて担当部署の方に出品者アカウントへの再ログインを許容してもらう作業の依頼をします。
そして、担当部署の方がその作業をしてくれたとします。
ただ、その作業完了の連絡は来ません。
つまり、自分で送られてくるメールなどから判断して、作業が終わったことを察して自らトライする必要があるのです。
今回のご報告は以上です。
くれぐれも電話対応して下さるテクニカルサポートの方々を敵に回さないでください。
彼ら彼女たちには何の罪もありません。