超優良食品であるナッツ類の中でもクルミはダントツと言えます。生で食べれば、オメガ3脂肪酸、マグネシウム、カルシウム、カリウム、食物繊維、ポリフェノールまで摂れて含まれていて文句なしです。問題となる生クルミの酵素抑制物質は水に浸けることで対処できますし、日常食べるには市販価格が高いというのは通販の利用である程度対応できます。
クルミはすごい
クルミは、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれて、加えて、マグネシウム、カルシウム、カリウム、食物繊維と超優良な健康食品です。
おまけに、抗酸化物質の代表であるポリフェノールまで含まれています。
さらに良いことに、豆類の割にはカロリーが低いのでダイエットの邪魔もしません。
テレビの健康番組でも何度も取り上げられています。
もちろん、クルミばっかり食べていればいい話ではないと思いますが、ナッツ類は身体にいいので食べるならクルミにしてもいいかもしれません。
オメガ3脂肪酸
一言で言えば血液サラサラ効果があります。
そして、青魚に多く含まれますが、クルミにも大量に含まれています。
なぜか、女性に注目されているようで、その理由がお肌のしわやたるみを予防する効果があるということのようです。
もちろん、血液がキレイになるのですから、間接的にはそういった効果も期待できるでしょうが、直接的な効果としてはどうも眉唾です。
くるみは、「ブレインフード」とも呼ばれていて、これは脳の能力をアップさせる効果をオメガ3脂肪酸が持っているからだそうなのですがこれも同様に眉唾です。
どちらかというと、中高年以上の生活習慣病の予防に効果がある感じです。
オメガ3脂肪酸をくるみから摂る場合は、生クルミを食べる必要がありますが、生のクルミには”酵素抑制物質”という物質が含まれています。
酵素抑制物質
くるみに限らず、生のナッツ類には酵素抑制物質が含まれています。
くるみに関しては、酵素抑制物質を除去する方法は、ローストする(つまり加熱する)か、水に2時間以上浸けておくことです。
酵素抑制物質を含む食べものの問題は、消化の際に体内の酵素を大量に消費してしまうそうです。
それでもオメガ3脂肪酸などの有益な栄養素を損ねることなく摂れるならいいとの考え方もあります。
ただ、新谷先生も言われているように、ミラクルエンザイム(体内酵素)の無駄遣いは寿命を縮めるという話もあります。
ちなみに、ローストするとクルミの持つ有益な栄養素がかなり減るようですがポリフェノールだけは増えるそうです。
(オメガ3脂肪酸は特に熱に弱い)
私の結論としては、毎日食べる分だけを2時間水に浸けて食べるのがベストと思っています。
クルミは高い
食べ方は決まったとして、実はクルミの問題は値段が高いことです。
そもそもナッツ類は値段が高いのですが、クルミは特に値段が高いです。
クルミが、テレビなどで紹介されて身体にすごくいいと分かったので興味を持ちましたがスーパーでその価格をみて驚きました。
例えば、スーパーで売っているローストクルミは大袋の200gで600円ぐらいはします。
毎日、健康のためにクルミを食べようと思ったならこの金額は高すぎると感じる人も多いと思います。
私はとても無理と感じましたのでネットでいろいろ探しました。
それ以前に、スーパーなんかで売っているクルミはすべて”ロースト”されたクルミなんです。
そこで、私はAmazonで見つけたこの生クルミを買っています。(ローストじゃなくて生です。)
Amazonで買える生クルミ
クルミ LHP 生 1kg (500gx2袋) チャック袋入り 人気の胡桃 くるみ
1kgで2,000円なので、ベストな買い方とまでいかなくても割とお買い得だと思っています。