50代60代のお父さんはもう大人なのでセンスも固まっているし年齢的に物欲も低いです。そのため娘と言えども喜んでもらえるモノを選んで贈るのは至難の技です。そこで意外にオススメなのが商品券などを贈って自分で消費を楽しんでもらうことです。ただ、一番重要なのはそのプレゼントを渡す前のお父さんと娘が一緒に過ごす時間です。
50代60代のお父さんへのプレゼントは難しい
娘からのプレゼントはいくつになってもお父さんは嬉しいです。
父の日が、母の日のおまけみたいになっていることもあるので、特に娘からもらうと”忘れられてなかった感”もあってうれしいものです。
ただ、この世代はもうすっかり物欲もなくて、自分のセンスも固定しています。
そのため、いくら娘だからといってもなかなかぴったり来るプレゼントを贈るのは難しいです。
センスが固まっている大人に中途半端なモノを贈ってしまって逆に気を使わせても残念な話です。
心がこもっていないプレゼント
実は、気持ちがこもっていない、水くさいと思われがちですが、意外に実用的なプレゼントは商品券などの金券です。
つまり、自分で好きなように使ってくださいという訳です。
商品券のような形態で送られると、使わざるを得ないですし、何に使ったかも報告しないといけないので自然に消費をしてくれます。
50代60代世代となると消費意欲自体も減退していることも多いのです。
そこで、無理矢理使ってもらうことで消費の楽しみも思い出してもらうという効果もあるのです。
物欲がないお父さんには、旅行などのサービスに使ってもらえるような商品券であれば実用的です。
一番大事なプレゼントとは
ただ、重要なのは商品券のようなものを渡す前の話です。
短時間でもいいのでお父さんと一緒の時間を過ごしましょう。
父の日に実家で食事でもして、一緒に時間を過ごしてからプレゼントとして渡すというのが一番喜んでもらえると思います。
愛する娘と一緒の過ごせる時間が一番のお父さんへのプレゼントです。
父の日を盆と正月以外にも実家に帰るためのきっかけと考えれば最高の親孝行と言えます。
また、お子さんと一緒の帰省になるのなら”じいじ”としてもうれしい父の日になることは間違いありません。
どうしても会えない場合は
スマホで自撮りの動画を贈るのはどうでしょうか?
もちろん、ビデオ通話で電話するのもいいですね。
ビデオメッセージがここまで手軽に作って送れる時代って本当にすごいと思います。
お子さんがいらっしゃる場合は、お子さんと一緒に動画を撮れるので、それを受け取るお父さんの喜びもひとしおだと思われます。
自分1人だと動画を自撮りするのも照れくさいですが、お子さんがいらっしゃれば勇気百倍じゃないですが撮りやすいですね。