歯の黄ばみを白くする方法を費用が安い順に紹介しますと、歯医者さんでのクリーニング、ホワイトニング歯磨き粉、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、ラミネートベニアという感じです。ただし、費用が安い方法の場合に白くできる歯の黄ばみは軽度の黄ばみに限られます。歯の内側に染みこんだ重度の黄ばみの場合は、ホームホワイトニング以上の方法を使うしかありません。
費用が安い順にご紹介
歯の黄ばみを白くする方法を、費用が安い順にご紹介します。
なお、各項でも書いていますが、それぞれの方法で適用可能な歯の状態(汚れの度合い)が異なります。
分かりやすく言えば、歯の黄ばみの程度が重度の場合は、安い方法では対応できないということです。
ただ、自分では自分の歯の黄ばみの程度は判断できませんから、まずは安い方法から順番に試していくしかありません。
ちなみに、専門家である歯医者さんや歯科衛生士に診てもらっても、歯の汚れの程度は診断できないと思います。
理由は、重度の汚れは歯のエナメル質に汚れが染みこんでいるのですが、そのことは外側からでは判断が付かないからです。
また、ほとんどの歯医者さんや歯科衛生士さんは、そこまで歯の黄ばみについては詳しくありません。
歯医者さんでクリーニング
クリーニングで白くなる歯は、歯の黄ばみ汚れが歯の表面に留まっている状態の歯です。
残念ながら、汚れが歯(エナメル質)に染みこんでしまっている場合は、クリーニングをしても歯の黄ばみを白くすることはできません。
ところで、単体の金額だけを考えると、歯医者さんでのクリーニングが一番安くて歯の黄ばみを白くする最も確実な方法です。
ただ、現実は話が違います。
なぜなら、歯医者さんはクリーニングだけをやってくれる場所ではないからです。
前回の治療から数ヶ月以上間隔が空いている場合は、初診料を取られます。
その上で、診断の後に、歯石除去から始まる歯のクリーニングをしてもらえることになります。
ただ、歯に虫歯や歯周病などの問題があればそのまま治療に入ってしまうことが考えられます。
症状によってはレントゲンを撮られる可能性も大です。
そうなると、1回だけの通院でクリーニングだけのつもりが結構な金額になってしまう訳です。
ホワイトニング歯磨き粉
ホワイトニング効果の高い歯磨き粉は、自宅で気軽に試せるという意味では最も人気のある歯の黄ばみを白くする方法です。
ホワイトニング歯磨きで効果の高いモノは、ドラッグストアで売っている市販品ではありません。
ネットで売られている以下の様な歯磨き粉です。(正確には歯磨き粉とは呼ばないものもあります。)
⇒『ブラントゥースのレビュー・歯が白くなるか使ってみた感想』
ネットで売られているほとんどの歯のホワイトニング商品が、初回お試し価格を用意していて、なおかつ、効果がなければ全額返金してくれます。
ただし、ホワイトニング効果のある歯磨き粉で落とせる歯の黄ばみも、汚れが歯の表面に留まっているものに限ります。
ただ、歯科医でのクリーニングとの違いは、歯の黄ばみが落ちるかどうか、初回お試し商品を使って試せることです。
ちなみに、歯の表面に留まっている黄ばみであれば、初回お試し商品だけで十分に白くすることができます。
その後は、継続して購入する必要はありません。
私の様に毎日のようにコーヒーを何杯も飲んでいる人は、日々のメンテナンスとして使い続けた方がいいですがそうでない人は今の黄ばみが落ちれば十分です。。
つまり、ホワイトニング歯磨き粉を初回限定価格で購入して試してみるだけで、十分に歯の黄ばみを白くすることができるのです。
ホームホワイトニング
歯の黄ばみの汚れが、歯の内側であるエナメル質に染みこんでいるほど重度の場合は、ホームホワイトニングぐらいしか黄ばみを白くする方法はありません。
ホームホワイトニングとは、自宅で行うホワイトニングですが必要となるものとしてマウスピースとホワイトニング薬剤があります。
マウスピースは、基本的には歯医者さんにいって歯型をとってもらって作る必要があります。
また、ホワイトニング剤は、薬剤になるので歯医者さんに処方してもらう必要があります。
そのため、ホームホワイトニングとは言いながらも、最低1,2回は歯医者さんに通う必要があります。
ちなみに、歯の黄ばみを白くする方法としては非常に効果が高いです。
私が一番お勧めする歯を白くする方法になります。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングとほぼ仕組みは同じですが、施術は全て歯医者さんで行われます。
診察台に座ったままで我慢していればオフィスホワイトニングは終わります。
(我慢と言っても苦痛なことはほとんどありません。)
オフィスホワイトニングは、費用は高いですが楽ですし、しかも即効性があります。
よくホームホワイトニングとオフィスホワイトニングは比較されますが、どちらも一長一短あります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
⇒『歯のホワイトニングを短期間でするならオフィスホワイトニング』
ラミネートベニア(審美治療)
実は、先天性の問題で歯の黄ばみを白くできない場合があります。
詳しくはこちらのページ
⇒『生まれて歯が生え始めた時から歯が黒い人がいる理由』
また、歯を破損していたり、あるいは、年齢によってエナメル質が薄くなっている場合は、上述のホワイトニングでは限界があります。
エナメル質が薄くなっていると、歯の内側にある象牙質が透けて見えるためです。(象牙質は黄色い色です。)
そんな場合の最終手段としては、自分の歯を白くするのではなくて、見た目の歯を白くする方法があります。
歯の美容である審美治療の1つですが、ラミネートベニアというセラミックを歯の表面に貼り付ける方法があります。
多くの芸能人が実際にやっていて、既に実績のある審美治療の手法ですので治療実績の多い歯科医院も多くて安心です。
ただ、費用はこれまで紹介してきたものとは桁が違います。(ものすごく高額)
とても軽い気持ちではトライできませんが、歯の黄ばみを白くするために最終手段として覚えておくといいかもしれません。
詳しくはこちらのページをご覧下さい。