重曹とレモン汁が危険な訳
重曹とレモン汁を混ぜてペースト状にして、それを使ってブラッシングすることで歯をホワイトニングする方法があります。
ブラッシングの時間は、たったの2分ということで早くてお手軽ですし、それ以上にコストがかかりませんよね。
一般的なホワイトニング効果のある歯みがきだと、数千円はしますからその値段差は歴然です。
ところで、レモンと重曹でなぜ歯が白くなるのでしょうか?
理由は、レモンの酸がエナメル質を溶かし、重曹の研磨効果がエナメル質を削り落とすからです。
エナメル質の表面に染みこんだ汚れをエナメル質ごと削り落としているってことです。
それは、白くなりますよね。
エナメル質は再生しない
ただ、エナメル質は削ってしまうと再生しません。
薄くなったら死ぬまで薄いままです。
また、エナメル質が薄くなりすぎると、下にある黄色い象牙質が透けて見えてくるため、歯は白ではなく黄ばんで見えるようになります。
歯が溶け出すまでが2分
結論から言いますと、コーヒー侍はこの方法は絶対にオススメしません。
2分と言っているのは、それ以上やるとヤバイので、なるべく短時間で済ませて被害を最小限に抑える時間なのかもしれません。
確かに、2分ぐらいなら大丈夫かもしれませんので、どうしても歯のホワイトニングにコストをかけたくない場合はアリの方法かもしれません。
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