歯のホワイトニングにマニキュアを使う最大のデメリットは、不自然な白さだと思います。
すぐに剥がれてしまうと言うのもデメリットですが、見た目に自然の歯の美しさがないという方がデメリットとして大きいと思います。
これは、歯の表面のエナメル質が透明なのに対して、歯のマニキュアは不透明な白であるためです。
ただ、歯のマニキュアは、その性能がピンキリであるため、かなり自然な白を実現してくれるものもあるようですね。
歯のマニキュアには大きく2種類があります。
市販品
東急ハンズなどで売っているもので自分で買って自分で塗るタイプの製品です。
これなどは有名みたいですね。
値段相応の商品のようで、”まだら”にならないように塗れるまで慣れが必要なのが難点のようです。
また、すぐに効果がなくなりますから相当マメな方じゃないと続きませんね。
市販品は、これ以外にもたくさんの種類があるようですが性能はいずれも値段相応だと思われます。
医薬品(歯科医院で塗ってもらう)
専門家が塗ってくれますから、まだらになることはありませし、歯科薬剤のものはそれなりに長期間持つものが多いようです。
中には、何年も持つマニキュアもあるみたいです。(ただし、定期メンテナンスが必要のようです。)
素材も値段もピンキリで、中には透明感を感じるようなマニキュアもあるようです。
コーヒー侍としては、どんな製品をいくらで提供されるか想像ができないので、恐くて審美歯科で歯のマニキュアを頼む気にはなりません。
それぐらい、歯のマニキュアの市場というのは、本当に素材も値段もピンキリなのです。
どんな人が使うべきか(メリット?)
- 抗生物質の影響で最初から白くない歯の方
- 神経を抜いて変色した歯の方
- 差し歯(クラウン)の方
こういった方々は、本来は自費治療でセラミックの差し歯やラミネートベニアを使うのがベストなのですが、セラミックは非常に高額です。
ラミネートベニアについてはこちらのページにまとめています。
⇒参考記事:『ラミネートベニアという審美治療のメリット・デメリット』
そこで、高額なセラミックを入れるまでの”つなぎ”として使うのであればいいように思います。
ただ、その場合も、市販品であれ歯医者さんでやってもらう場合であれ、なるべくお金をかけない方法を選んで、セラミックでの自費治療のためにお金を貯めるのがいいかもしれません。
ホワイトニングできる方は
上記以外の方は、自分の歯をホワイトニングした方がいいと思います。
透明感のある白さが出せるのは自分の歯だけですから、本来の白さを取り戻す努力をすべきだと思います。
まずは、自分の歯の現状を把握してどういったことをすればいいか判断してみてください。
こちらに参考になる方法をまとめてみました。
⇒参考記事:『歯の黄ばみを取るには?除去するには自分に合った方法を探す』
コーヒー侍が動画で解説
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