ホワイトニングは、自宅でやる場合も歯医者でやる場合もトータルのかかる時間としては大差なく大体、2,3週間です。
ただ、その2,3週間にどういった施術をそれぞれ何分ぐらいやるかは、ホワイトニングの手法によって大きく異なります。
ホワイトニングは、主に自宅で行うホームホワイトニングと、すべて歯科医院で行うオフィスホワイトニングに大別されます。
ホームホワイトニング
自宅で行うホームホワイトニングは、まずマウスピースを作って、そのマウスピースにホワイトニング薬剤を入れて、毎日2時間ほど噛むことになります。
毎日マウスピースをくわえる日数は大体2週間ぐらい続きます。
ただ、その前にマウスピースを作る必要があるので、歯医者さんで型を取って出来上がってくるまでに早くて1週間ぐらいはかかります。
ですので、自宅でするホワイトニングにかかる時間は、トータルとして3週間ぐらいと思います。
ちなみに、ホームホワイトニングは、歯医者さんにいっさい通わなくても、すべて通販で材料を購入して行うことができます。
その場合は、マウスピースの素材を自宅でお湯で柔らかくして型を取りますが、この作業は1日で終わりますので、トータルとして2週間ぐらいで終わります。
もちろん、通販でホワイトニングの材料を取り寄せるのに多少の時間がかかることは考慮しないといけません。
オフィスホワイトニング
歯医者さんで行うオフィスホワイトニングは、実際のホワイトニング施術は、診察台に座ると歯にホワイトニング薬剤を塗られて特殊な光を数十分照射されます。
ざっくりですが、歯医者さんでやってもらうのは、これだけなので長くて30分ぐらいでしょう。
ただ、端者さんでのホワイトニングは、ホワイトニング施術をいきなりやってくれる可能性は低く、最初に歯のクリーニングを薦められるでしょう。
また、虫歯が見つかった場合などはその治療を優先することになります。
さらに、1度の照射だけで歯が満足いくほど白くなることは稀なので、2,3回は通うことになります。
この2,3回は、間隔を空けながら予約を取ることになると思います。
そのように考えると、1回の施術時間は短いですし、毎日のようにマウスピースをくわえる必要もないですが、トータルで要する期間はやはり3週間ぐらいはかかります。
かかる時間以外にも比較ポイントが
ところで、労力というか苦労は、すべて歯医者さんでやってもらうオフィスホワイトニングの方が楽そうに思われがちです。
ただ、ホームホワイトイニングとオフィスホワイトニングには、それぞれにはメリットとデメリットがあります。
目先の楽さに捕らわれずに、それぞれの特性を理解してからどちらのホワイトニングを選ぶかを決めた方がいいと思います。
特に、ホワイトニング効果の持続期間が大きくことなります。
⇒参考ページ『歯のホワイトニングの治療期間と持続期間、歯医者でやるか自宅か?』