歯にステインがつきにくくするためには、歯にどのようにステイン汚れが付くのかを理解している必要があります。
同化するとやっかい
歯がステインで汚れて見える理由は、歯の表面にある”膜”にステイン(着色)が同化してしまうからです。
イメージ的には、白い歯が黄ばんだり黒ずんだビニールをまとっている感じです。
そのため、外側から見ると歯が黄ばんでいたり、黒ずんで見えることになります。
もちろん、歯自体にステインが染みこんでいる重傷の場合もありますので、それについてはこちらの参考記事をご覧下さい。
⇒『歯の黒ずみは歯磨き粉では落ちない!その訳が分かれば白くなる』
ペクリルという膜
この歯の表面にある膜は、歯を外部から守るためにタンパク質でできたペクリルという膜です。
これは唾液の成分でできたタンパク質の膜なのですが、この膜は着色汚れは吸収して同化してしまいます。
もちろん、コーヒーやカレーなどのステイン汚れが付きやすい食べ物を食べたからといって、すぐに同化するわけではなく多少は時間な余裕があります。
ですから、コーヒー、カレーを口に入れてからなるべく早く口の中からステイン汚れを出してしまえばいいわけです。
やはり歯磨き
もちろん、その1つの方法は歯磨きです。
ちなみに、水でのうがいは思っているほど効果は高くないようです。
うがいで着色汚れの元を落とすつもりなら、漂白能力のあるマウスウォッシュを使わないと意味がないかもしれません。
そういう意味では歯磨きがベストですが、外出している場合などはなかなか難しいです。
ところでコーヒー侍は、外出先でダラダラとコーヒーを飲むのでペクリルにステインが同化しやすい人です。
そのため、いろいろな方法で汚れが付かないように涙ぐましい努力をしてきました(笑)
その努力の内容については、こちらの記事も読んでみてください。
⇒『コーヒーをやめずに歯のホワイトニングを成功させる3つのコツ』
実はいい方法がある
ただ、今となってはペクリルという膜に同化してしまったステインを落とす方法が分かっているのでさほど苦労していません。
ペクリルに同化したステインを何日も放置していると、歯自体、歯のエナメル質にステインが付いてしまいますが、その日のうちにケアすれば同化してもさほど恐くないのです。
実は、そんな便利な効果をもつ歯磨き粉があって、コーヒー侍は毎日愛用しています。
夜寝る前には、必ずこの歯磨き粉で10分以上歯磨きをしてから寝ることにしています。
⇒その歯磨き粉のレビュー記事はこちら
涙ぐるしい努力はもはや過去の話
この歯磨き粉の効果を感じてからは、外出先での涙ぐましい努力をかなり手抜きするようになってしまいました。
ただ、気を抜かずにマメな努力とこの歯磨き粉の使用の両方でより万全を目指すのがベストだと思っています。
コーヒー侍が動画で解説
人気記事を動画で定期的に配信中 ⇒ チャンネル登録はこちらから