歯磨き粉による歯のホワイトニングは安全なのでしょうか?
普通に考えると、市販されている歯磨き粉に危険があるとは考えにくいです。
ただ、ホワイトニング効果をうたっている歯磨き粉はちょっと注意した方がいいです。
実際に、コーヒー侍に起きた恐ろしい経験をご紹介します。
最近の話しではないのですが、コーヒー侍がまだ世間知らずだったころのことです。
(世間知らずというのは、「歯のホワイトニング」に関して無知だったという意味ですよ。)
”歯を白くする歯磨き粉”をスーパーで見つけました。
私はコーヒーが好きで、毎日のように長時間口の中にコーヒーがあったためでしょうか、歯が全体的に黒ずんでいたのです。
何かの機会に、歯を白くできればと思っていたので、安全など考慮せずにそういう商品に飛びついたわけです。
そして、そのホワイトニングができるという歯磨き粉でいつも通りブラッシングをしていました。
当時から、歯が黒ずんでいる割には長時間ブラッシングをする優等生でした(笑)
普段は、テレビを見ながら15分ぐらいはブラッシングをしています。
いつも通りに、15分ぐらい口の中にそのホワイトニングの歯磨き粉を入れてごしごしやっていました。
すると、唇の裏側がぴりぴりと変な感じなのです。
市販の歯磨き粉には、スッキリ感を出すために発泡剤が入っているのですが「その成分が強いのかな?」ぐらいに思っていました。
ところが、歯磨きを終えてうがいをしてビックリです。
口の中の粘膜(唇の裏側あたり)が、べろべろと剥がれているではないですか!
これには、さすがに驚きました。
相当強い薬剤が含まれていたようですね。
それ以来、市販のホワイトニング効果がある歯磨き粉には安全を感じられなくて手が出せずにいました。
そして、その後に、歯磨き粉でのホワイトニングでは私の歯は白くならないことがわかったので、別のホワイトニング効果のある歯磨き粉を探すのはやめていました。
ただ、歯をホワイトニングすることはあきらめず、歯医者さんに処方してもらったホームホワイトニングで歯を白くすることに成功はしたのです。
せっかくお金と時間をかけて白くした歯ですから長期間キープさせたいところです。
そこで、苦労して取り戻した白さをキープするために新たにホワイトニングの歯磨きをを探そうとしました。
今度は、安全を第一に慎重に売れている歯磨き粉を選び、そして以前のように長時間口の中に入れていたも大丈夫か自分で確認しました。
おかげで、今使っている歯磨き粉(トゥースメディカルホワイトEX)は大丈夫です。
ちなみに、この歯磨き粉だけでも歯医者さんのホワイトニングをやらなくても歯の表面に留まっている汚れなら落とせます。
コーヒー侍の歯の汚れは、歯に染みこんだ重度のものだったのでホームホワイトニングでしか白くできなかったのです。