歯の黒ずみの落とし方を調べる前に、中には落とせない黒ずみがあることを知っておくべきです。
子供の頃、永久歯が生えた時からの黒ずみだと残念ながら落とすことはできません。
これは、テトラサイクリン系の抗生物質によって、永久歯の発育段階で黒ずんでしまっているのです。
抗生物質による落とせない歯の汚れについてはこちらの記事にまとめています。
⇒参考『歯の黄ばみを取るには?除去するには自分に合った方法を探す』
コーヒー侍は、あまりにも歯が黒ずんでいたので歯医者さんにこのテトラサイクリン系の歯の黒ずみだと診断されました。
コーヒー侍は、コーヒーが大好きなので常に歯を黒ずませるコーヒーが口の中にある感じでした。
そのため、黒ずみが歯の内側にまで染みこんでいましたようです。
ですので、いくら表面をブラッシングなどしたり、あるいはホワイトニング効果のある歯磨き粉を使っても全く効果がなかったのです。
コーヒー侍のような染みこんだ黒ずみは、歯医者さんでのホワイトニングをする必要があります。
そこで、歯医者にホワイトニングの相談をしたのですが、あなたの歯はホワイトニングでも難しいと言われました。
ただ、昔からずっと黒ずんでいた訳ではないと思っていたのでコーヒー侍はホワイトニングにチャレンジしてみました。
その結果、黒ずみを落とすことができました。
結果としては、歯医者さんの誤診だった訳ですが、その理由もわかります。
コーヒー侍の黒ずみは相当頑固で、なおかつコーヒー侍が歳を取っていたことも重なって、かなり奥まで黒ずみが染みこんでいたいようです。
誤診されても仕方がないぐらい、長年まったくメンテナンスしてない歯だったので相当黒ずんでいたのです(笑)
事実、ホワイトニングは通常1クールで白くなるのですが、2クールやってようやく落としました。
1クールというのは、ホームホワイトニング用の薬剤(ホワイトニングジェル)を1箱使って2,3週間で行う期間です。
普通の黒ずみの方なら、1クールで十分に黒ずみを落とすことができると思います。
コーヒー侍の様な重度の黒ずみの方は少数派だと思います。
コーヒー侍は40歳代でホワイトニングするまでは、ほとんど歯のメンテナンスをしてこなかったわけですがそこまでひどい人は少ないでしょう。
ほとんどの人は、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使えば黒ずみを落とすことができると思います。
ただ、黄ばみと違って黒ずみの場合は、あくまでコーヒー侍の感覚ですが、表面でとどまっていない可能性が高いです。
ですので、ホワイトニング用の歯磨き粉を試してみて数週間以内に結果がでなければ諦めた方がいいと思います。
ホワイトニングできる歯磨き粉選びについてはこちらの記事に詳しくまとめています。
⇒参考『歯の黄ばみを落とす歯磨き粉を選ぶには注意が必要です』
歯科医院でのホワイトニングは自費治療ということもあり安くありません。
ただ、歯医者さんのお世話になるかどうかの判断は早めにしないと、コーヒー侍のようにいつまで経っても歯が黒ずんだままです。
そして、その黒ずみがどんどん進行して、歯医者さんでのホワイトニングでも落としにくい黒ずみになってしまいます(笑)